【追悼】安倍晋三閣下｜雑談日記（現代社会福祉教育・政策研究センター）

安倍晋三元内閣総理大臣追悼

安倍晋三元内閣総理大臣の功績をたたえ、ご冥福をお祈り申し上げます。

安倍晋三元首相の訃報に接して

安倍晋三元首相が奈良県の大和西大寺駅前で銃撃され、亡くなられました。
選挙運動という、民主主義の象徴と言うべき活動中に、銃撃という暴力を行使して、演説中の現職政治家の生命を奪うことは、いかなる理由があろうとも、決して許されることではありません。
これは民主主義に対する冒涜であり、日本を始め、民主主義国家すべてに対する挑戦であります。
加害者、ならびに、これを正当化する心情を持つすべての者に対して、最大限の言葉を持って、批難します。
このようなことは、決して起こってはならない出来事です。安倍晋三閣下に対する言論の批判と、銃撃とは、まったく次元の異なるものです。
もし、このような暴力が肯定されるのであれば、我が国は、言論の自由が無くなるばかりか、常に、私達ひとりひとりが、命を奪われるかも知れない恐怖におびえながら、生きていかなければなりません。
暴力に対する、これ以上ない非難の気持ちを表すとともに、安倍晋三閣下に対する哀悼の意を、捧げなければなりません。
誠に痛ましく、このような卑怯な暴力によって命を奪われてしまわれた安倍晋三閣下のご冥福を、心からお祈り申し上げます。
安倍晋三閣下、これまで、我が国のために尽力していただき、誠にありがとうございました。
安倍晋三閣下の御遺志は、我々国民が心に刻みつつ、成し遂げなければならなりません。
一国民として、安倍晋三閣下の御遺志を受け継ぎ、我が国のために尽力してゆく所存であることを、ここに誓います。

突然の訃報

七夕の翌日、私は神戸にいた。
「安倍さんが銃撃された」という一報が入り、たいへん驚いた。昼休み中、ひたすら情報収集に努めながら昼飯を食った。出された弁当の量（特にご飯）が少なかったが、むしろ、それだけ食べることに割く時間を、情報収集に当てることができた。
「安倍元首相銃撃」「心肺停止」など、次から次へと情報が届いたが、「なんとか助かってくれ」「一命を取り留めてくれ」と、祈るような心境であった。そして、本当は更なる情報収集を行いたかったのだが、仕事の都合で、午後の授業を行った。
夕刻、授業後に、「死去」の報が届いた。祈りも虚しく、一命を取り留めることはできなかった。誠に無念である。

偉大なる功績

安倍晋三元首相の功績は、各報道番組でも“災害級”に取り上げられ、海外でも大きく紹介されたこと、また、ご逝去の後に各国の要人から弔電が届いたことなどから、その大きさが現れていると言って良いだろう。
誰でも、その主義主張に対して賛成の人もいれば、反対の人もいる。これは当たり前のことで、賛成の人しかいないのは、カルト宗教ぐらいであろう。
我が国に対する功績の大きさから、安倍元首相は「閣下」と称するのがふさわしいと考えているため、表題の通り、「安倍晋三閣下」とした。