ご依頼・ご相談について
私は大学等で教員をしながら、様々な活動をしています。その仕事の過半は、無給・無報酬です。社会的に意義・意味があると思っているので、引き受けています。また、私はこのサイトの運営を無償でしています。他にも、私が関わっている活動の大半は、実費かマイナス(自腹)で関わっているものが多くあります。多くが福祉関係という事情もありますが、収益性が無い仕事ばかりしているわけにもゆかず、かといって、収益を優先して自分の使命を感じている活動から手を引くつもりもありません。
しかし、使命感だけで生活できるわけではありません。
私の身体はひとつしかありません。また、使える時間が無限にあるわけではありません。
福祉関係の方の中には、「タダで働いて当然だ」というお考えの方もおられるようですが、それなりの専門知識や専門技術を要する事柄について、特に他者からの依頼に基づいて動くことについて、「福祉関係だから」「障害者団体だから」という理由で、他人をタダで働かせるのは、非礼この上ないことです。
私が専門的な仕事ができるようになるまでには、相当の時間と費用を要しました。今でも多くのことを日々学び、情報をアップデートしています。専門職とは、そういうものです。
「障害者団体だから弁護士費用をタダにしてくれ」「福祉の活動をしているから医療費をタダにしてくれ」という理屈は、通用するのでしょうか?
中には、「当事者団体」を名乗り、当事者を無償で働かせながら、当事者でもない者が報酬を得ている団体などもありますが、論外です。残念ながら、そしてあえて固有名詞は出しませんが、そういう似非当事者団体がはびこっていることは事実です。非当事者が組織を操り、また、行政と癒着している団体まであり、聞いて呆れます。
「当事者なのだから、当事者の力になって欲しい」と言われることも多くあります。しかし、それを言うなら、私自身も視覚障害当事者なのだから、まずは私の力になるべきではないでしょうか? 少なくとも、足を引っ張るべきではありません。
「金のためにする」ことが、あたかも「悪」であるかのような風潮もありますが、これは共産主義的な発想です。私は共産主意者ではないし、専門職として責任を持って仕事をする以上、それに見合った対価(報酬)をいただくことにします。
お金をもらってやっている仕事を優先するのは、誰でも当たり前のことです。
以上の点をご理解いただいた上で、各種講演、講義、コンサルタント等のご依頼について、以下の通り記します。
講師依頼等について
講義
現在、大学や専門学校で、福祉系、介護系の科目を中心に担当しています。介護系の資格取得を目指す学校では、同行援護従業者養成研修を中心に、介護福祉士実務者研修(障害の理解、社会の理解、人間の尊厳と自立、など)を担当しています。こうした研修の講師依頼を随時受け付けています。(このうちいくらかを、無料講座のコーナーに入れていくつもりですが、なかなか時間が無くできていない状況です。)私はこれまで、大学で障害者福祉を中心に、現代社会福祉論、社会福祉全般、そして児童福祉や家庭福祉まで、担当してきた経緯があります。そして、そのほとんどが「現職」です。また、同行援護従業者養成研修にも多数(きっちり数えたことはありませんが、どう少なく見積もっても300回は軽く超えています)出講しています。
これらは本業ですので、有料となりますが、ご依頼主に満足していただけるような対応をさせていただきます。
企業内研修
福祉関係やそれ以外の分野の企業から、従業員向けの接客研修をして欲しい、既に資格を取っている人を対象とした(資格取得を目的としない)研修をして欲しい、といったご要望をいただき、ご依頼主様のご希望に添う形で、対応させていただいてきました。そこで、こうした研修を自社でも実施したいというご希望のありましたら、内容のご相談と研修講師のご依頼を受け付けています。
これまでに対応させていただいた主な内容は、障害者(特に視覚障害者)に対する接客研修、介護職に対するスキルアップ研修(特にモチベーションを高めることを目的とした研修)、障害者と人権に関わる研修(障害とは何か?何が障害者差別に当たるのか?何が障害者虐待に当たるのか?等)、権利擁護、障害者差別解消法と合理的配慮等のテーマが多くあります。
講演
講演については、これまで様々なタイトルで承ってきました。自治体が実施する人権講座、障害者問題に関する講演、その他、なぜこのテーマが私に?と思うものまでありましたが、可能な限り対応してきましたし、これからもしていくつもりですので、ご希望があればお気軽にご相談・ご依頼いただきたい。寄付歓迎
講義や講演、研修講師といった具体的なご依頼の他、私が関わる様々な活動に対し、ご寄付をいただくことも併せてお願いいたします。これは、私自身に対するご寄付でも、また、関係する団体へのご寄付でも、歓迎します。私宛にお寄せいただいたご寄付については、特に具体的な目的を定めず、費用を必要とする様々な活動に使わせていただきます。コンサルタント
企業や個人事業主、個人からのコンサルタントのご依頼についても、公式・非公式を問わず、承ります。既に、非公式で相談役のようなものをお引き受けしていますが、非公式で依頼された場合には、その企業や個人からご依頼やご相談を受けていることは口外しないことを誓約します。もちろん、公式に相談を受け、その旨公表したいということであれば、それもかまいません。介護事業を展開する経営者から、社外取締役に就任して欲しいと打診されたことがあり、結局その話はそのままになっていますが、こういったご依頼も対応可能です。
個人的に承ったご相談(ご家族の障害のこと、将来の進路のこと、ご家庭の問題、等)については、そのご家族に対しても一切口外しません。
費用・料金について
料金については、講義、講演、コンサルタントによって異なります。講義
講義は同じ内容を反復継続して実施できるもので、何らかの資格研修のように、ある程度指定された中身に沿って取り扱えるものを指します。言わば、既製品を買うとイメージしてください。- 【料金】(同行援護従業者養成研修の例)
- 1コマ(60分換算) 1万円(出張費別途)
- ※1日5時間以上でお願いいたします。
講演
講演は単発もので、ご依頼いただくテーマに沿って内容を組み立てるため、オーダーメイド商品を買うとイメージしてください。金額は、時間や場所、講演内容や参加者の人数、参加費徴収の有無等により異なります。以下の料金は、大阪府で開催の場合のものです。 ※準備費用・出張費・宿泊費等は別途申し受けます。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、オンラインでの実施も対応し始めました。オンデマンド型による実施の場合の費用は大阪府内での実施と同額です。リアルタイム型での実施の場合は、オンデマンド型によるの実施の5割増しです。
- 【料金】(出張費別途)
- 60分 5万円
- 90分 10万円
企業内研修等
企業内研修については、講演料に準じた費用を申す受けます。まずはご相談ください。- これまでに実施した企業内研修内容の一例
- 障害者差別解消法と合理的配慮
- 障害者虐待防止法
- 障害のあるお客様との接し方
- 障害支援区分認定の攻略法
- 介護における権利擁護
- 利用者主体という考え方
- 介護福祉事業者とコンプライアンス
- 支援者と利用者との制度的関係性の理解
- 会社経営と人材投資
- 成果主義人事と人材育成
個別指導
同行援護従業者養成研修などの講師を対象として、指導技術を習得していただくための研修会も対応します。ご自身の指導技術に宇案のある方、研修会を主催している(またはしたい)が、講師の力量に不安がある事業者様を対象としたものです。実技演習については、基本的にペア(支援者役・利用者役)で学習していただくことが望ましいため、2名以上でお願いします(1名の場合は私が利用者役や受講者役として対応します)。講義(座学)については、模擬講義と講評を行います。また、講義資料づくりや内容についての助言も行います。
具体的な研修開催方法についての助言等は、コンサルタントとして別途対応させていただきます。
料金は、参加人数に関係なく、以下の費用を申し受けます。主催者様でご検討ください。
- 【料金】
- 1コマ(60分換算) 2万円(出張費別途)
- ※1日5時間以上でお願いいたします。
- ※参加人数が多いと十分な演習ができませんので、これまでの経験上、なるべく6名程度が学習効果の面で理想的です。もちろん、それ以上の人数でも受入いますので、主催者様がお決めください。
コンサルタント料
コンサルタント(相談役・顧問)については、相談内容等によって異なります。事業や責任の規模によっても異なります。なお、士業に関わる相談(法律相談、税務相談、等)については、承ることができない場合もあります。- 一例
- 社内での従業者向け研修の実施
- 障害のある従業員の雇用
- 障害のあるお客様との接し方
- 勉強会(社会福祉学全般の復習)
- (主に介護福祉事業者の)収益化
- 介護福祉事業者とコンプライアンス
- 会社経営と人材投資
- 人材育成
ご相談・ご依頼について
まずはメールでご相談ください。→ kangaeruhito(あっとまーく)zeus.eonet.ne.jp
(上記"あっとまーく"を"@"に置換してください)